シングルマザーがお子さんと彼氏を会わせるタイミングについて調べてみると、様々な考え方があることがわかります。
子どもが混乱しないように
再婚が決まってから会わせた方が良い
という意見もあれば、それとは逆に
交際しはじめた段階で早めに会わせた方が良い
という意見も存在します。
果たしてどちらを選択したらいいのか、迷ってしまいますよね。
今回はそれぞれの
メリット・デメリット、
シングルマザーの状況に応じてどちらが適しているか
をわかりやすくまとめてみました。
タイミング①再婚が決まってから会わせる
メリット
子どもに余計な心配をかけないで済む
交際期間中に彼の存在を伏せておくことで、お子さんが”お母さんを取られるんじゃないか”と心配になったり、気持ちが不安定になるのを防ぐことができます。
彼と別れることになっても子どもが傷つくのは避けられる
残念ながら再婚に至らず彼と別れることもあり得ますよね。そんな時、子どもは何も知らないので、傷つくのは自分だけで済みます。
今後のことを考え覚悟を決めるための時間的余裕ができる
彼にとっても、焦らずに時間をかけて気持ちを固めていくことができます。
恋人気分をゆっくり味わえる
彼と会うときは「子ども不在」が前提となりますから、純粋に恋人同士としての時間を楽しむことができます。
デメリット
会ってみないと子どもと彼との相性がわからない
どうしても相性が悪くて仲良くなるのが難しい、ということもあり得ます。
こればっかりは、会ってみないとわかりません。
土壇場で子どもから反対される可能性がある
突然新しい父親ができると言われると、戸惑ってしまうかもしれません。
彼の気持ちが揺らいでしまうこともありえる
実際に子どもと会ってみて、血の繋がっていない子どもを育てていくことに対する難しさや責任の重さを感じ、決心が揺らぐ可能性もあります。
向いているケース
子どもが成人する頃に再婚を考えている
子どもが成人して自立する頃には、応援や祝福をしてくれる可能性が高いです。
余ほどのことがなければ母親の気持ちを尊重してくれることでしょう。
交際中、子ども抜きで彼と会う時間を確保できる
彼と会う時間を確保する時…
子どもがある程度大きくてお留守番が出来るなら、その間に会えますね。
子どもがまだ小さくても、保育園なり実家なり預かってもらえる環境があるなら安心です。
間違っても、小さいお子さんを放っておいて彼と会うなんてことはないように！
りん
タイミング②交際中の早い段階で会わせる
メリット
子どもと彼の相性を早めに知れる
早い段階で相性に問題がないことを確認出来ると安心ですね。
子どもに対しての彼の対応を確認できる
彼が子どもに対してどこまで歩み寄ってくれるのか、シングルマザーの立場に理解を示してくれるのか、様子をみることができます。
そこで子どもを邪険にするようなことがあれば、すぐ別れましょう。
彼が信頼に足る人かどうかを判断する良いきっかけにもなります。
子どもを含めてこの先うまくやっていけるかイメージできる
自分にとっても彼にとっても、そして子どもにとっても、この先一緒になった時の事をイメージしやすくなります。
それは、再婚に向けて進んで良いかどうかの判断材料になるでしょう。
自宅でも彼と会えるようになる
関係をオープンにすることで、自宅に彼を招待することもできるようになります。
ただし、子どもの前であまりイチャイチャしないように気をつけましょうね。
デメリット
子どもを不安にさせてしまうかもしれない
お母さんを取られるような気持ちになるかもしれません。
また、親の離婚を経験して男性に対して恐怖心や嫌悪感を持っていたりすると、余計に嫌な思いをさせてしまうかもしれません。
彼と別れることになった時に子どもも傷つく
親しくなって、新しいお父さんになってもらえるかも…と期待をしていたところで別れることになったりしたら、子どもも大きく傷つくことになります。
りん
向いているケース
子どもがまだ幼い
子どもが幼いうちは、比較的スムーズに彼の事を受け入れてくれます。
また、彼にとっても、難しい年頃よりは関わりやすく感じてもらえるでしょう。
子どもの年齢に関係なく再婚を考えている
子どもの成人を待たずに再婚するつもりであれば、子どもと彼が仲良くできるかどうかはとても重要なポイントになってきます。
早めに会わせ、うまくやっていける確信を持った上で再婚話を進めた方が良いでしょう。
ま と め
私は交際し始めて1年経過したくらいの段階で、子どもたちに彼の事を紹介しました。
そこから時間をかけて子どもと彼の信頼関係がしっかり築かれているので、これから先についても安心感があります。
一方、私の友人の話ですが、10数年間ずっと子ども達に彼氏の存在を隠し通しているシンママもいます。
彼女は彼女で、家庭と恋愛をしっかり両立させて、子どもの気持ちを守ることに徹底しており、これもまた立派だと思います。
どちらが正解ということはないんですよね。
それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、パートナーとよく相談してみて、各々の事情に合ったタイミングを選択しましょう。
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