モラハラ夫とスパダリ夫、双方との結婚生活を経験して感じた事と知って欲しいこと

こんにちは。

離婚後10余年経過した昨年に再婚をして、現在とっても平和な日々を送っているりんです。

先日の話。

夫婦そろって参加したスポーツイベントの時に、仲間の若い子から

『旦那さん、スパダリですね!』

と言われました。

その一言をきっかけに湧いてきた気持ちを今回は綴りたいと思います。



スパダリ夫

(すぱだり???)

言われた時は意味がわからなくて、後でググってみたところ…

~「スパダリ」とは~

「スーパーダーリン」の略。

性格や顔もよく、家事や育児にも協力的という女性の理想を詰め込んだ男性を指し、「理想の夫」というイメージを表すこともあります

だそうです。

めっちゃ誉め言葉だったw

いつも優しくて協力的な様子から、そう言ってもらえようです。

その子からすれば、社交辞令的なお世辞だったかもしれない。

けど言われてみると確かに…

夫は本当に優しくて気が利いて心が広くて、家事も子育ても協力的。

私にとっては、最高のスパダリ夫です。

こんな人と再婚できて、本当に幸せだなぁと改めて思ったのでした。

 

そう思うのと同時に、対比として思い浮かんでくるのは、過去の辛かった初婚時代のこと。

あの頃は本当に大変でした。。。

モラハラ夫

暴言・暴力・無視・責任転嫁・無理難題押し付け…

モラハラ全開バリバリだった元夫

外面はいいが、家ではやりたい放題。

何かある度に

おまえは使えない

などと罵倒された。

気に入らないことが有れば執拗な嫌がらせをしてきたりするので、いう事を聞かざるを得なかったあの日々。

最初の頃は負けるものかと反発していたけど…

相手が力や言葉、自分の立場を利用してなんとしても人を貶めようとしてくるので、疲れて戦うことを諦めて生きていた。

後に子どもへの虐待行為も悪化したことがきっかけで離婚を決意するんだけど。

当時は

結婚』=『呪い

でしかないと思っていました。

 

一方、時を経て再婚した今は、夫の存在のお陰で毎日元気をもらったり、心満たされ、少しでも長く仲良く健康で一緒に過ごしたいと思う。

相手が違うだけで結婚というものはこんなにも意味合いが変わってくるものなのだなぁ…

と、つくづく感じています。

 

初婚の時は、こんな人と結婚した自分の見る目のなさ、ひいては自分の全てに自信がなくなり、自己嫌悪に陥っていました

元夫による度重なる人格否定攻撃で滅入っていたのもありましたしね。

しかし、実際には…

必要以上に自分を卑下する必要はなかったと、離婚後落ち着いた頃にはそう思えるようになっていました。

見る目がなかったのは確かだけどね(´-ω-`)

 

モラハラ野郎っていうのは本当に狡猾で、人を欺くのが上手だったりします。

気付かず結婚してしまうのは誰にだってあり得ることだと思います。

知って欲しいこと

これを読んでくれている人へぜひとも伝えたい事があります。

モラハラの被害を受けている当事者の方へ

我慢できる程度なら、現状維持でもいいと思います。

割り切ってうまく立ち回ることも出来なくはないですし、上手にガス抜きしながら共存していく道もあります。

第三者が関わることでモラハラ行為が緩和する可能性も有ります。

けど!

度を越したモラハラで実害が出るとなると話は別です。

メンタルをやられるほどの被害を受けたり子どもの成長に影響するような状況であれば、戦うなり逃げるなりして状況を打破することをお勧めします。

『いつかは良くなる』なんて漠然とした期待を持たないで。

簡単には改心なんてしないから。

逃げられるなら逃げることを、被害をずっと受けてきた経験者として強くおすすめします。

家族や友人に相談したり、相談機関を上手に頼りましょう。

あまり自分の事を責めないで欲しいです。

周りにモラハラに悩んでいる人がいる方へ

どうか被害を受けている方の味方でいてあげてください。

当事者からすると、話を聞いてもらえるだけでも大きな助けになると思います。

真面目で責任感が強く、忍耐強い人ほどモラハラ野郎に捕まっても我慢し続けたりします。

うっかり捕まってしまった人を責めないでほしいなぁと思います。

最後に

『ダメンズウォーカー』なんて言葉が一昔前にありました。

ダメ男のところを渡り歩いてしまう傾向のある人は確かにいます。

私もその一人でした…( ;∀;)グハッ

でも人は、学習することもできる!

モラハラ野郎に一度捕まった過去があったとしても、失敗を活かして気を付けて相手を選べば、スパダリと出会って幸せになることだってできるよ!

自分らしく生きることを諦めないで!

そんな気持ちを込めて今回この記事を綴りました。

モラハラ人間を撲滅するのは難しい。

それでも、それに苦しむ人が一人でも減ることを願っています。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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