年末調整は、毎年11月頃に行われる会社が多いかと思います。
私が勤務している職場でも11月末が書類の提出期限でした。
いつもならサクッと終わるのですが…
今年はちょうど入籍を控えていたタイミングだったので、記入の仕方に迷う箇所がちょこちょこありました。
そこで今回の記事では、結婚・再婚を目前に控えている場合の年末調整の記入方法について、Q&A形式でまとめてみました。
目次
入籍直前の年末調整について
入籍予定がある場合の年末調整は?
年末調整の提出時はまだ独身でも、そのあとすぐに入籍を予定しているとしたら、配偶者の有無や自分の姓はどっちを記入すればいいのでしょう?
タイミング的に微妙だと、迷ってしまいますよね。
12月31日時点の情報を記入する!
年末調整で申告する内容は、12月31日時点の情報が基準となります。
なので年内の入籍が確実であれば、結婚後の内容を年末調整の申告書へ記載するのが正解となります。
ちなみに、ひとり親控除や寡婦控除をこれまで受けていた人も、12月31日までに入籍予定であれば該当しなくなるのでご注意ください。
提出後に年末調整の内容を修正するには?
入籍前の情報で作成した申告書を提出し終えた後に、年内に結婚することになった場合、年末調整のやり直しはできるでしょうか?
提出した勤務先に修正を申し出る!
企業が年末調整の報告書類を税務署へ提出する期日は翌年の1月31日です。
税務署への提出前であれば、勤務先の担当者にお願いして修正させてもらうことも可能です。
間に合わなかった場合は自分で確定申告をすることになります。
生命保険等の証明書が旧姓のままだとまずい?
年末調整に必要となる医療保険や生命保険の証明書ですが、改姓手続きをしていない時期に届いたものは、旧姓のままだったりしますよね。
姓が違くても、ちゃんと受理されるのでしょうか??
一般的には大丈夫だけど…
一般的には旧姓のままでも受理してもらえますが、改姓した事実が確認出来る公的書類の提出を求められる場合があります。
勤務先に確認してみましょう。
尚、新姓に変更後の証明書がどうしても必要であれば、保険会社に控除証明書の再発行を依頼することもできますので、問い合わせてみましょう。
まとめ
年の瀬に家庭状況が変わると、年末調整で記載内容に迷ってしまうという罠があることを、実際に経験して初めて知りました😅
自分で確定申告をするとなると手間ですので、年末調整の案内が来たら、不備がないようにしっかり記入し、余裕を持って書類を整え提出しちゃいましょう。
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