【事務職に転職】離婚後の再就職で役立った資格と制度を紹介します

今回の記事では、離婚を控えた当時

『スキルほぼ0』だった私の就活経験をもとに

再就職で役立った、取って良かったと思う資格

をご紹介します。

\こんな人に読んでほしい/

事務職への就職を検討中

サクッと取れる資格を知りたい

資格取得にかかる費用を抑えたい

これから就活やスキルアップを検討中のシングルマザーとその予備軍の方の参考になれば幸いです。

併せて資格取得をバックアップしてくれる制度についても紹介しますので、宜しければご覧ください。



再就職するための資格と制度

就活前の私の状況

離婚前、私は夫と二人で小売店を経営しており、そこでマネージャーとして働いていました。

当時は大した資格を持っていなくても特に困ることもなく稼げていました。

ところが、離婚を機に転職を余儀なくされ、その時初めて

自分には就職に対する武器が何もないことを痛感

このままでは就活で苦戦することが予想されます。

りん

丸腰で戦いを挑むも同然💦

そこで、別居から離婚成立するまでの間は実家に身を寄せていたのですが、その間に

就活に役立ちそうな資格を取得しよう!

と決意します。

【別居時における私の状況】

年齢:31歳

所有資格:普通自動車第一種運転免許

職歴:ブライダルや小売店の接客・経営

子ども:小学生1人、未就学児1人

住居:実家→のちに集合住宅へ引越す

実家の協力:あまり頼れない

自分の状況から今後の生活を考え、就職は

稼ぎの良さより子育てのしやすさを優先することに。

結果、経験が生かせる接客業は諦め、カレンダー通り勤務できる事務系の仕事に就職することを前提に資格を取得することにします。

資格取得の際に重視したこと

「コスパの良さ」

取得するのにお金があまりかからないこと。

それでいて即役立つ資格であることを基準に選択しました。

「質より量」

効率を重視し、高度な資格を1つ取るより、取得しやすい資格を複数取って就活に挑むことに。

「スピード」

少しでも早く就職活動に取り掛かりたかったので、取得までに時間を要するものは選択肢から除外。

同時にいくつかの資格を並行して取得することで、就活準備期間の短縮を試みました。

おかげで、別居から離婚成立するまでの間に資格取得し就職するという目標は無事達成することが出来ました。

実際に私が取得した資格

1.日商簿記検定

日商簿記検定は、企業の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能を身につけることを目的に、日本商工会議所および各地商工会議所が主催する検定試験です。

経理関連の求人で必要資格として挙げられていることが多いです。

就活の際は経理や会計に関係する部署はもちろん、普通の事務職だとしてもプラス要素としてアピールできます。

私はハローワークを通して資格取得できる制度を利用し、日商簿記の3級と2級を取得しました。

経理担当として働き続けている現在も必要不可欠な知識となっています。

また、仕事以外にも株式投資や子どもの就活の際、企業の経営状況を把握するのに役立ったりしています。

2.秘書検定

秘書検定は、秘書に求められる知識・技能のみならず、一般常識や敬語の使い方、電話応対やビジネス文書の作成など、社会人に欠かせない能力などが身についていることを証明できます。

秘書以外の職種でも、ビジネスマナーや気配りが身についているという好印象を持ってもらえます。

私は秘書検定2級を独学で取得しました。

本を1冊読めば独学で充分取得可能なので、難易度は低めだと思います。

仕事をするに当たり実際に役立つ知識も修得でき、ビジネマナーの復習にもなるので、取得して損はないと思います。

3.MOS

MOSとは「Microsoft Office Specialist」の略で、マイクロソフト社が開発したWordやExcelなど、オフィスで使うソフトの操作スキルを示す資格です。

事務職や営業職などの仕事を希望する場合、ExcelやWordのスキルは必須です。

技能を証明する資格があると有利なケースが多いです。

私はExcelとWordそれぞれスペシャリストを独学で取得しました。

スペシャリストの難易度であれば、パソコンの操作がある程度わかる人なら、テキスト&問題集を1冊しっかりやりこめば独学でも取得可能だと思います。

様々な場面で作業の効率化に繋がるので、就職後も実際に役に立つ資格のひとつだと思います。


資格取得の支援制度

資格取得を支援してくれるお得でありがたい制度✨がいくつかあるので、紹介しますね。

母子家庭自立支援給付金

母子家庭のシングルマザーが資格取得のための教育訓練を受講し修了した場合に、かかった費用の60%を支給するという制度

対象となる講座は、雇用保険制度の教育訓練給付の指定教育訓練講座と、その他各都道府県で定められた対象講座です。

高等職業訓練促進給付金

資格取得を目指すシングルマザーの生活を支援するという制度。

対象となる資格には、看護師准看護師介護福祉士保育士理学療法士調理師などが含まれています。

いずれも、法令の定めにより養成機関において1年以上のカリキュラムを修業することが必要とされているものです。

支援給付金に加え月額の支給もあるので、費用面では非常に大きな助けとなります。

ハロートレーニング

ハローワークで求職を申し込んだ人が対象。

離職者訓練・求職者支援訓練という形で、職業相談等を通じて受講が必要である場合に、再就職の実現にあたって必要な訓練を受けることができる制度です。

選考を通過すれば、受講料無料で各種訓練を受講でき、就職までサポートしてもらえます

りん

私もこの制度を利用して

簿記の資格を取得したよ♪

まとめ

当初は何のスキルも持たず、就活で苦戦しそうだった私ですが、資格を取得することで希望する職種に正職員として無事就職できました。

おかげで、勤め始めてから現在に至るまで仕事と子育てをしっかり両立させ、無理のない働き方を維持する事ができています。

もちろん、勉強した内容は今も実務上で役に立ち続けています✌

今回は私の場合(=丸腰から就活を始める人向け)を紹介させていただきましたが、人それぞれ状況や得手不得手で適した資格は変わってくると思います。

支援制度を上手に利用して、自分に合うものを選んで資格取得に役立ててくださいね♪

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