子連れで離婚をした人がその後良縁に恵まれて先へ進もうとした時に、乗り越えなければいけない課題の一つ…それは
パートナー(交際相手や再婚相手)と自分の子どもとの関係。
シンママ・シンパパなら誰しも、パートナーと我が子が良好な関係であってほしいと願うものですよね。
とは言え、最初のうちは子どもも不安や警戒心を持っていているので、打ち解けるまでには地道にコミュニケーションを積み重ねていくしかありません。
それでは、具体的に何をしたら仲良くなってもらえるのか?
彼が子どもに対してどのようにアプローチしていくのが有効なのか?
子ども達に彼を紹介して4年目、今ではすっかり仲良しの我が家の経験をもとに、距離を縮めるおすすめの方法をまとめましたので、宜しければご覧ください。
\こんな方に読んでほしい/
子どもとパートナーとの関係が心配
仲良くなる方法が知りたい
絆を深めて欲しい
シングルマザー目線で綴っていますが、シングルファザーの方にも共通すると思いますので、適宜「彼→彼女」と読み替えてご覧ください。
おすすめの方法を試す前に
はじめに
おすすめの方法を試すとき、初めのうちはお母さんも一緒に。
段々仲良くなってきたら、今度は少しずつ子どもとパートナーだけのシチュエーションを作ってあげるのもおすすめです。
信頼関係を築くには時間がかかるのが当たり前
と思って焦らずにいきましょう。
最初からガンガン距離を詰めていこうとすると逆に引かれてしまうことも。
無理せず自然体で、現在の親密度にあった方法を試してみましょう。
シンママ・シンパパの役割
今回ご紹介するのはパートナーから子どもへのアプローチ方法ですが、間に入るシンママ・シンパパのバックアップも大切になってきます。
下記に留意して、仲良くなるのを見守りましょう。
子どもに対してのフォロー
子どもの気持ちを一番大切に。
無理強いは禁物。
子どもを一番に優先する姿勢を崩さず、子どもを安心させてあげましょう。
パートナーに対してのフォロー
いきなり父親の役割を求めるとプレッシャーに感じてしまいます。
初めは近所のお兄さんくらいのスタンスでOK!と彼に伝えておきましょう。
血のつながりのない子と仲良くなるって、とても大変なこと。
努力してくれる彼に対して、感謝の気持ちを忘れずに。
りん
仲良くなれる10の方法
おうち編
学校での出来事を聞く
「今日は学校どうだった?」
「部活の調子はどう?」
子どもの返答しやすそうなところから声をかけていきましょう。
「別に…」なんてつれない返事でも気にせず継続してみて。
話したい事があるようだったらそれはチャンス!
その気持ちをしっかり受け止めてあげて、たくさん話を聞いてあげましょう。
子どもの趣味の話を聞く
誰でも好きな事に関する話をする時は楽しいものです。
もし、お互いに共通する趣味が有れば話が盛り上がりますね。
全く知らない分野だったとしてもそれはそれで「教えてほしいな」という姿勢で聞いてみてください。
普段は言葉数の少ないお子さんでも案外饒舌に話してくれるかも。
少しずつ趣味の話など聞きだして、話題の幅を広げましょう。
一緒にゲームをする
テレビゲームでもボードゲームでも構いません。
みんなで楽しめるゲームを一緒にプレイすると自然と距離が縮まりますよ。
↑我が家で人気だったみんなでプレイできるゲームはこちら。
大人も子どもも気軽に楽しめるミニゲームがたくさん入っていて、すごく盛り上がるのでお勧めです。
面白い動画をシェアする
YouTubeやSNSで話題になっている動画で【これは!】というものが有れば、「こんなの知ってる~?」といった調子で話題を振ってみましょう。
自分の携帯を既に持っているお子さんとなら、情報共有の手段としてLINE交換に発展することも。
ちなみに我が家では最近エイコーちゃんのマイクラ実況動画を観るのが流行っています。
毎回みんなで爆笑しています(* ´艸`)クスクス
勉強をみてもらう
勉強の得意な彼なら、頼りになるところを見せるチャンス!
宿題やテスト勉強に取り組むお子さんのお悩み相談に乗ってあげましょう。
「わからないとこあれば聞いてね」と普段から声をかけてあげているといいですね。
一緒に家事をする
料理などのちょっとした家事を一緒にすると自然と会話も増えて距離が縮まりますよ。
「今流行りのこのレシピ、美味しそうじゃない?」
「手伝ってほしいな~」なんて声をかけてみましょう。
おでかけ編
アウトドア
アウトドア派の彼なら、お子さんを誘ってキャンプや釣り、バーベキューに行ってみてはいかがでしょう。
自然に囲まれた気持ちの良い環境下、普段は経験できないような共同作業をしていく中で絆も深まります。
映画鑑賞
お子さんと共通して観たい作品があったら、ぜひ一緒に観に行きましょう。
観終えた後は自然と感想を言い合う流れになりますよね。
子どもにとっても誰かと感動を共有できるっていうのは、嬉しいものです。
スポーツ
体を動かすのって気持ちいいですよね。
お子さんの好きなスポーツがあればそれに付き合うのもいいですし、手軽なところなら、ちょっと場所があればできるバトミントンなんかもいいと思います。
ちなみにうちの子は、キャッチボールの相手をしてもらうととても喜んでいました☺
ちょっとした外食
外食は家とは違い、テレビなどの気を取られる要因がなくなるので、ゆっくり会話を楽しみたいという時にお勧めです。
みんなでご飯を食べることが楽しいと思ってもらえれば、また一歩仲が深まりますね。
おすすめしない方法
もので釣る
信頼関係が築かれる前に、子どもの欲しいものを買い与えることで気を引こうとするのはあまりお勧めしません。
浅はかな考えは、案外子どもに見透かされるものです。
プレゼントなどはここぞという時にとっておきましょう。
最初から父親ぶる
「父親のように接して欲しい」という子も中にはいるかと思いますが、皆がそうとは限りません。
一歩間違えると逆に嫌われてしまう可能性も。
子どもの性格や現在の距離感などよく見極めて、慎重にいきましょう。
さいごに
焦らずコツコツと会話や一緒に行動する機会を増やしていけば、お子さんも次第に心を開いてくれると思います。
最終的にはお互いが自然体で一緒にいられるようになれたら安心ですね。
うちの子も最初こそ警戒心を持っていましたが、彼の行動のひとつひとつの積み重ねが信頼を勝ち取り、今ではすっかり彼の事を「無くてはならない存在!」と言ってくれています。
りん
この記事を読んでもし良かったと思っていただけたら、ぜひパートナーの方にも内容を教えてあげてください。
ご自身はもちろん、家族もパートナーもストレスなく仲良く平穏に過ごせるようになりますように♡
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↓子どもの心のケアについてはこちら☺ 【離婚後の子どもの心のケア】今だから言える子育ての苦労と、乗り越えるための取り組み