毎年豪華アーティストが集結する東北最大級の音楽フェス、ARABAKI。
音楽好き・ロック好きなら一度は行ってみたいと思っている人も多いかと思います。
様々なアーティストがあちこちのステージに散らばりパフォーマンスをする野外フェスなので、コンサート会場で行われる単独ライブとは(良くも悪くも)一味違います。
準備不足だと思うように楽しめなくなる場合も…。
年に1度のせっかくのフェス。
参戦する人全員に思いっきり楽しんで欲しい!
そう思い今回の記事を綴りました。
アラバキを楽しむためのポイントを、参戦回数10回を超える筆者の経験をもとにお伝えします!
そもそもアラバキとは?
『ARABAKI ROCK FEST.』(アラバキロックフェスティバル)は、毎年4月末の土日に開催されるGIP主催の音楽フェスティバル。
東北地方では最大級の音楽フェス。
宮城県川崎町のみちのく杜の湖畔公園が開催地となっています。
フジロックやサマソニに代表される「夏フェス」に対し、アラバキは「春フェス」と言われたりもします。
予習大事!
フェスの開催時期が近づき出演者が発表された頃にyoutubeやspotifyなどの音楽ストリーミングサービスで「アラバキ」と検索すると、プレイリストが色々ヒットします。
まずは予習用プレイリストを活用して一通り出演者を確認してみましょう。
今まで聴いたことなかったけど、試しに聴いてみると気になるアーティストにも出会えるかもしれません。
自分好みのアーティストをチェックした上で当日のタイムテーブルをどう周るか予定を立てましょう。
そして当日見て回るステージが決まったのであれば、そのアーティストの楽曲をしっかり聴きこんでおけばバッチリ👍
せっかく観るなら楽曲を把握してる方が断然楽しめます♪
体力に見合った予定を立てるべし
会場となるみちのく杜の湖畔公園はめっちゃくちゃ広いです。
一番離れているMICHINOKUからBAN-ETSUのステージ間移動は徒歩で30分かかります。
往復すると1時間。
若くて体力に自信があるなら、あちこち観て周る欲張りスケジュールも実現可能です。
でもね…
アラフォー、アラフィフ世代や子連れで歩く人は、無理は禁物!
歩き疲れて肝心のステージを楽しむ余力がなくなったり、本当に見たかったステージに移動が間に合わなかったりなんてことも。
私(アラフォー)が実際に先日周ったタイムテーブルはこちら
緩めのスケジュールで動いてましたが、それでも当日3万歩ほど歩いてました💦
自分の体力や同行者の状況に応じて、余裕をもった計画を立てておきましょう♪
楽天モバイルは繋がらない
とにかく楽天モバイルの電波が繋がりにくかった(2024年時点)。
BAN-ETSU~HATAHATA辺りは比較的繋がりやすいですが、
MICHINOKUステージ周辺は壊滅的に繋がりません。
他キャリア(フトバンク)を使用してる友人は大丈夫なようでしたので、キャリアによるようです…。
LINEやSNSを利用してのやりとりができない場合を考慮して、友人や家族とは待ち合わせやはぐれた時の対応をあらかじめ決めておくと良いです。
また、電波が悪いがゆえに買い物時のスマホ決済ができない事も。
なので携帯以外の決済手段も用意しておくと安心ですね。
(来年はもう少し電波状況が改善してくれていることを願ってます…)
アラバキのご飯事情
フェスと言えば、忘れちゃいけないフェス飯!
あちこちのステージでたくさんの美味しそうな屋台が立ち並び、フェスのお祭り感をさらに盛り上げてくれています。
聴こえてくる生の音楽をBGMに青空の下で食べるフェス飯とビールは、『最高』以外の何物でもないです✨
りん
1200円ナリ。
ボリューム満点で美味しかったです♡
決済方法はキャッシュレス化が進みお会計も便利になってきています。
が…前項でも言った通り電波の関係でスマホ決済ができない場合も。
クレカや現金も持っておくと安心です。
色々食べ歩くのもまたフェスの楽しみのひとつ♪
ただ、ビールが800円、お茶300円など、金額はフェス価格。
割高になるのはご覚悟を。
ちなみに缶やペットボトルの飲料を会場へ持ち組むことは禁止されています。
飲料代を節約したい場合は水筒を持ち込むことをおすすめします♪
服装・装備
服装は普段着でもいいんだけど…
とにかく動きやすい事が必須条件!
アウトドア系でコーディネートしてる人が多いですが、スポーツ系もあり🙆♀️
アラバキTシャツや推しのバンドTを着ている人も多いですね。
当日会場についたら物販で購入して速攻着替えるという手も。
↓女子なら下はこんな感じがおすすめ。
可愛いくて動きやすい♡
昼夜で寒暖の差が激しいので、上着は必須。
履きなれた靴で、汚れても平気なものをチョイスしましょう。
ライブ参加中は小さめのボディバッグに貴重品等最小限の荷物を入れて装備して動き、
大移動するときはリュックに荷物をまとめて持ち動くのがおすすめです。
持ち物は天気予報次第で調整!
アラバキはその年によって気候が全く異なります。
夏日の時もあれば雪が降る時も…
直前までしっかり天気予報をチェックし、気候に応じて持ち物を調整することをおすすめします。
基本の持ち物
以下はどんな状況でも共通する基本的な持ち物になります。
- チケット(リストバンド)
- 財布
- ウェットティッシュ
- モバイルバッテリー
- 帽子
- 日焼け止め
- レジャーシート
財布は中身を小さめの小銭入れなどに移し替えて持ち歩くと嵩張らずおすすめです。
スマホのバッテリーは写真を撮ったりSNSを使用したりしているとたちまちなくなるので、モバイルバッテリーがあると安心。
コード類が一体型のものだと荷物が少なく済むのでおすすめです。
晴れでも曇りでも一日中屋外にいれば結局日焼けするので、日焼け止めもあったほうが良いですね。
暑い日の場合
暑くなるとわかっている場合は、下記も用意しておくと安心です。
- 水分補給用に大きめの水筒
- 汗拭きタオル
- 着替え
熱中症対策&汗対策が必要になります。
寒い日の場合
寒くなるとわかっている場合は
- カイロ
- 暖かい飲み物を入れた水筒
- インナーダウン等防寒着
日が暮れると特に、寒さは厳しくなります。
体が冷えるとテンションもダウンしがち…
しっかり寒さ対策グッズを持っていきましょう。
雨天時
残念ながら雨が降る時だってあります。
そんな時はこちら。
- レインコートやポンチョ
- 長靴
会場内は傘の使用を禁止されています。
雨具は身に着ける系のものを用意しましょう。
長靴は持ち運びに便利な折りたたみ式のもの、足に負担のかかりにくい軽量なものがあればより快適に過ごせます。
雨に負けずにフェスを楽しみましょう!
あると便利なグッズ
必須とは言いませんが…
アウトドア気分も楽しめて尚且つ実用的!
あると便利なグッズを紹介します。
折りたたみチェア
地べたに座るより楽だし、ポジションが良ければ座りながらステージを鑑賞することもできます♪
サンシェード
休みなく動き回る派の人は不要かもしれませんが、大抵の人は一か所に拠点を置いて行動すると思うので、あったほうがいいです。
会場のルール上、しっかりした大きいテントよりもワンタッチ式のサンシェードが一番設置可能エリアが広く、使い勝手良いです。
暑さ対策、寒さ対策の両方で大活躍。
疲れたら横になれるし、荷物の置き場にもなり重宝します。
たくさんのテントが立ち並ぶ中、自分のテントが見つけやすいように、カラフルなものがおすすめ!
キャリーカート
これらの大荷物も、キャリーカートがあれば問題なし!
らくらく持ち運ぶことができる野外フェスの強い味方です。
小さいお子さんを荷物と一緒に乗せて歩いている方もよく見かけます。
うちも昔はそれやってました。
子どもに聞くと、それがまた良い思い出になっているらしい☺️
まとめ
野外フェスは、事前準備が当日の満足度を左右すると言っても過言ではありません。
ぜひしっかり整えて、思いっきりフェス当日を満喫してください。
これを読んだ皆様が、アラバキで楽しい思い出をいっぱい作れますように✨
(尚、開催される年によって会場のルールに変更がある場合も有るので、ARABAKI公式HPを確認されることもお忘れなく👍)
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