上場来高値更新㊗ギフト【9279】のご紹介
恒大集団問題やFOMCを控えていることもあり、日経平均は-0.67%で引ける地合いの悪かった昨日(2021年9月22日)同じく振るわないmyPFのなかで健闘してくれた銘柄、ギフト(9279)。
上場来高値を更新しました㊗
↓日足/月足(2021/9/22時点)
1週間程前の9月14日に発表した2020年11月~21年7月期の連結売上高は前年同期比22%増の97億円。
コロナ禍で売上高を2割も伸ばしたのはインパクトがあったよう。
出来高を伴い上昇継続中です。
ギフト【9279】の事業内容
横浜家系ラーメン「町田商店」をはじめとする「ばってんラーメン」「がっとんラーメン」「四天王」等の飲食店の直営経営と、直営店で培った ノウハウをベースに、食材の提供やコンサルティングなどを通じて、パートナー 企業を支援しフランチャイズ展開を進めるプロデュース事業があります。
2018年10月、東証マザーズへ株式を上場。 2020年9月、東証一部へ市場変更。
東京都町田市に本社があり、海外出店もしています。
ギフト【9279】の強み
酒類提供の制限による影響が少ないうえ、宅配に対応した店舗を拡大中
コロナ禍の来客数減少に対しリカバリーに取り組み業績を押し上げている。厳しい飲食業界の中でこの業績は勝ち組といえるのではないでしょうか。
食材の内製化やオペレーションの効率化進める
麺やギョーザ、チャーシューは自社工場で手掛け、ラーメン作りを標準化してパートが調理しやすい体制を構築。新規出店の加速につながり、店舗数は7月末時点で前期末比13%増の計601店となった。
20年に食材を配送センターに集約し各店舗に届けるように
物流の効率化にも注力。業績拡大に寄与。
ギフト独自のシステム、プロデュース部門
要はフランチャイズ展開事業なんですが、一般的なFCでは、売り上げの数%をロイヤリティ(手数料・経営指導料)として取ることが多いが、ギフトのFCではこうした費用を一切取らず、麺やスープの卸売りのみで稼ぐ『プロデュース事業』という戦略を取っている。屋号も、オーナーさんごとに自由に名前をつけることができる。
ギフトの得られる利益額は直営のほうが大きい反面、利益率はコストが少なくて済むFCのほうがよいなど、投資対効果の違いも出店判断の際に考慮しているそう。
ギフト【9279】の株主優待
優待内容
ギフトの株主優待は、100株以上の株を保有すると自社グループの国内直営店で使える食事優待券がもらえます。
保有株数によって優待内容が異ります。
自社グループ国内直営店食事優待券
2枚———-(100株以上)
3枚———-(200株以上)
店舗メニューがどれでも1枚につき1品無料になります。
食事優待券の使い方
食事優待券は、国内直営店で利用できます。
希望のメニューをスタッフに伝えて券を渡せばOK。
テイクアウトでも使用可能です。
セットメニューでも利用可能なので、どうせなら高いメニューを頼むとお得かも…
1,000円超えのメニューもありますよ(*’ω’*)
※優待内容詳細や最新の利用可能店舗は公式HPよりご確認くださいませ。
権利確定日はいつ?
権利確定日は、4月末と10月末。
年に2回のチャンスがあるわけですね。
優待券の到着目安は下記の通り。
4月取得分 → 7月
10月取得分 → 翌年1月
忘れたころに届きます。
のんびり到着を楽しみにしてましょう♪
ギフト【9279】考察
少し前に、視察を兼ねて町田商店にラーメンを食べに行ってきたのですが、客の入りは近隣の競合店よりあきらかに良く、店舗内は清潔感あり接客も活気があって教育が行き届いているなぁと感心しました。
家族でもカップルでも利用しやすい雰囲気。
↑私はネギラーメンをセレクト♪
ラーメンのお味はというと…普通においしかったです♡
私が個人的に気になったのはプロデュース事業の内容。
フランチャイズ業界で加盟金0、ロイヤリティ0、保証金0はだいぶ個性的かと。
FC加盟の敷居が低く、そのおかげで出店数の伸びも良く、なおかつ自社商品を卸してしっかり利益を得るシステムは、大成長を遂げた神戸物産のビジネスモデルにも通じる気がする。
戦略の面白い企業だなぁと思い、そこに惹かれていたりします。
株価は上場来高値更新したので青天井でいけいけどんどん!
だったらいいなぁ(希望的観測)w
来月(10月)は権利確定月でもありますのであまり下げないと思いますが、どうでしょうね。
どちらにせよ、今後の成長も楽しみです(*’ω’*)
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